できちゃった結婚で必死の就活

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できちゃった結婚で必死の就活

これは私の友人の体験談です。

その友人は大学を卒業し、新卒でとある会社に就職をしました。東証第一部上場、業界内でもトップのシェアを誇る会社でした。しかし、実際に就職してみるとその業界トップのシェアは先人たちの大きな犠牲によって成り立っていることがわかりました。

業務時間を大きく超えた残業、そして何よりも社内暴力が蔓延する会社だったのです。蹴られたり殴られたりはもちろん、言葉の暴力も日常風景のような会社でした。そして無茶苦茶な売上目標。

この売上目標を達成できなければ、減給が起きる可能性もあり、また逆に売上目標を達成できたらできたで、仕事が増えたり、希望していない売上の悪い支店への転勤が待ち受けていたのです。

彼は結果半年ほどでその会社を退職しました。「石の上にも三年」ということわざが、就活市場では足かせになる場合もある日本の労働事情には、大きなデメリットになることもあると思います。

今や終身雇用は終わったといわれる今の日本でも、現実は「石の上にも三年」の意識は根強く残っていました。退職したあとの再就活で彼はこのことわざに大変苦労を強いられることになります。

さて、彼はそのブラック企業を退職した後、しばらくの間フリーターとして、コンビニなど、いろいろな所を掛け持ちしたり、転々としてふらふらしていました。当時、同棲していた彼女からは三行半を言い渡され、心の支えも手放すことになりそうな彼でした。

しかし、神様のいたずらなのか、彼と彼女は子供を授かり、いわゆる「できちゃった結婚」をすることになったのです。当然貯金などもなく、大変な状態に突如なってしまったのですが、ここからの彼の巻き返しがすごかったのです。

彼は私と同様いわゆるFランク大学の出身でありました。そして半年で会社を辞めて、フリーターになっているという立場は、この日本の就活市場から強烈な逆風を受けました。「石の上にも三年」が出来ない5流大学卒業者などに用はないといったところでしょうか。

しかし、彼はあきらめませんでした。過酷な条件の中でも、絶対に譲らないとして決めた自分に課した条件は「自分の特技を活かせる職場」でした。結果、彼は特技を活かせる職場に無事就職することが出来たのです。

一方、その職場に就職できるまでに、彼はなんと100社以上もの面接を受け、ことごとく選考落選していたのです。それでも、彼がくじけず頑張れたのは、家族を授かったというところから来る強烈な責任感と仕事選びの妥協をしないという固い意志でした。たとえ何社も落ちたとしても、強い信念があれば、人間は腐らないと思いますし、自分の思い描いた絵を形にすることが出来ると思います。

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