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早期退職をした方の就活

私は、大手の産業機械製造会社の経理をしていまいした。大学時代に、ワードやエクセル、パワーポイントなどの授業を受けておらずパソコンの基本スキル不足だったため、その会社から出される研修生としての課題に最初から苦労しました。最初の三ヶ月で出された課題は、実習で学んだ内容をパワーポイントでまとめて発表しろというものでした。当時の同僚の協力もあって10分ほどの発表を何とかクリアできましたが、その10分の発表でいっぱいいっぱいの状態でした。

入社してから2年後に、研修員論文発表というA4用紙10枚ほどの論文執筆と、パワーポイントが課されました。上司に「今回は止めておくか?」といわれましたが、周りの目を気にして、「いや、やります。」と答えてしまいました。周りとの競争を意識しながら、できるかもわからない課題で毎日部署の中で圧力がかかった状態だった私は、かつてできていたデータ収集、入力の作業すらままならない状態になってしまっていました。

あるとき、この書類にサインしてくれといわれ解雇されてしまいました。解雇されてから、ずっとうだつが上がらない状態が1年半も続きました。親にバイトから始めろといわれて、頼りにしたのが雇用保険の登録で利用していたハローワークでした。経理の仕事は、もう無理だと絶望していた私でしたが、以前アルバイトでコンビニの店員をしていたことがあり、販売の分野ならば雇ってくれるのではないかと淡い期待を抱くようになりました。

昔のアルバイト経験を志望理由にしようとしたのです。何事も動機や趣向がしっかりなければ、手ごたえのある仕事には結びつかずすぐにやめてしまっていたように思います。私は、地元の書店に目をつけました。ハローワークから申し込みの手続きを行い、面接を受けました。面接では、終始威圧的な態度で接せられ、「なんでやめたんだ?」と最初の会社をやめた理由をしつこく問われました。こういうときには、素直になることをおすすめします。

私は御託を並べず、素直に「合わなかったからです。」と答えました。素直な気持ちを吐き出すことでわかりあえることもあるのです。後日、電話が来て、正社員としては厳しいが準社員としてならどうですか?という誘いが来ました。すがる思いで私はその依頼を受けました。その職場は、こじんまりした小さなお店でしたが、お客さんも少なく、自分一人の力量でやれたため、結構長く続きました。手ごたえのある企画提案などの仕事もこなしました。今では、いい思い出です。

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