第二新卒について理解しておこう!給料事情とメリットデメリット

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第二新卒について理解しておこう!給料事情とメリットデメリット

第二新卒とは何か?給料事情について

第二新卒とは

転職市場において既卒とは学校を卒業後に就職していない人を指します。既卒と異なり第二新卒は学校卒業後に正社員として就職したものの数年内に離職、転職活動をしている若手求職者を意味します。さらに限定すると卒業後1年から3年程の求職者のことを第二新卒と言うケースが多く、大まかに分類すると卒業後3年程を第二新卒、20代の人の総称を若手、既卒と区分している会社が多いと言えます。

ちなみに第二新卒は年々増加していて厚労省の統計によると正社員として就職した人の30%が3年以内に新卒で入社した会社を退職しています。さらに企業側の新卒採用時期の変化や一括採用のモデルの変化、いろいろな要因により一定の割合で第二新卒での雇用が発生すると言えます。

第二新卒の給料、年収事情

新卒と第二新卒の給料面の違いを説明していきます。新卒入社の場合は、その会社が設定している給与システムに準じて勤続年数により年功序列で給料が上がっていきます。毎年の定期昇給と数年に一回行なわれる定期昇格によりたとえ出世コースから外れた人でも年齢が上がると年収も上がる会社が多いと言えます。

成果主義を導入している会社だと本人の実績により大幅に給料が違ってきますが、日本企業の大半は年功序列制度を導入しています。そして新卒入社の人を基準とすると第二新卒者は良くて同じくらいの給料、多くの場合が1年、2年遅れとなります。第二新卒で入社すると、最初の給料は同じ年齢の人と同額支払われるか、3年目と同じ年齢でも未経験だからと1、2才年下の人と同額の給料に設定されます。

基本として新卒採用が給料面、待遇の面では有利であることは間違いありません。待遇も新卒ならある程度の出世コースが約束されていますが、第二新卒だと実力主義となります。さらに退職金に関しても勤続年数が長い新卒入社が多く貰える仕組みです。

第二新卒のメリットとデメリット

メリット

採用する側の会社は第二新卒の求人割合が増えてきています。2014年度の新卒採用実施企業に対するアンケートを実施した結果「卒業から3年以内の既卒者の応募を受け付けた割合」は62.5%という数字が出ています。前年と比較し13.2ポイント増えていて6割以上もの企業が第二新卒の採用を行なっているのが現状です。

なぜ企業の第二新卒の採用が増えているのかと言えば、新卒者と比べて入社後の教育コストが少なくて済むからです。新卒者と違い社会人経験があるので、最低限のマナーや教育は前に勤めていた会社で受けている人がほとんどでゼロから教育する手間とコストを削減することが出来るのがメリットといえます。

さらに20代前半の若い世代であるので、新しい事に対する適応力が高く、仕事の覚えが早い、短期間で戦力になる、社風や制度を受け入れやすい、行動力があると一定のキャリアがある中途採用の人と比べた時にメリットがあります。

求職者側のメリットとしては新卒採用時には受けることが出来なかった、入社出来なかった会社に特別な経験がなくても挑戦することが出来るチャンスです。学生時代と異なり多少であっても社会人経験がある中で挑戦したいと思った仕事に新卒と近い形で就くことが出来ます。

デメリット

第二新卒の一番のデメリットは新卒で入社した会社を3年以内に辞めてしまっている事へのマイナス印象です。採用する会社の人事担当は自社に入社した後もすぐに辞めるのではないかという不安があります。さらに入社後も新卒に近い扱いといっても社会人経験がある人材と見られるので、マナーといった最低限の事柄は指摘されないようにしなくてはなりません。あと第二新卒の採用の場合は短期間で即戦力となる事を求められているので入社後はかなりの努力が必要となります。

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